アイスコーヒーは無糖がいい

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テラフォーマーズについて

内容はむかし、火星にゴキさんを連れて行ったらそこで超進化したというもの。

そしてある目的や移住のために人類が火星に向かうというはなし。


凶悪な人型に進化したゴキさんは人の首をはね飛ばすなど、筋肉ムキムキで、人を簡単に殺すことができる。



原作を殆ど知らないため、こんな奴らにどーやって対抗できるの?と思うが…

人類は昆虫の能力を注射器のようなもので一時的に得ることができ、それによってゴキさんと戦っていた。


簡単に言うと仮面ライダーのようなものか。


本編でも、なになにの能力を得ることができるのようなナレーションが入る。

これがまたスーパー戦隊ぽい。



グロいが面白い映画だった。

しかし、興行的には失敗し続編も中止のようだ。


邦画は所詮こんなものだ。だから初めから期待せずにみた方がいい。


当然同じ火星映画のオデッセイに比べ映像はショボイが、どちらも映画にするには早すぎたと思う。

火星なんてそこまでわかっていないからだ。



話変わるが、主題歌はエグザイルで全くイメージに合わない。

この映画は洋楽か、それに近いイメージの曲がいい。

進撃の巨人の実写もそうだが、イメージと日本映画の技術や演技力が噛み合っていないのが残念でもあり、課題でもある。


漫画の実写は本気でつくるなら相当な金が必要だろうな、特殊メイクなんて安いもんじゃないだろうしな。


もー少しCG技術が進んだ先に成功が待っているのかもしれない…。



この映画のようにもし火星へ行ってほんまにゴキさんを放って、数年から数百年たったらどうなってんやろなというのはある。


昔の映画のエイリアンやバックトゥザフューチャーなどは単なる想像だった。

スターウォーズもそうだろう。

その点では火星にゴキさんを放つというのは面白いなと思う。



総合すると面白い要素が多数なのに勿体ない映画。


対象を間違えたか?

エグザイルを主題歌にもってきて女性ファンを狙ったか?

これが1番のミス。

この映画はSFホラーでもあり男向きで、怖さよりもエイリアンコヴェナントとかに近く、サスペンスのような謎の解明が面白くなりそうな要素なのに本編は展開が早く全然ダメだった。


これを中心にそえて、もっと深くじっくり何故?なんで?ええ?というような展開を入れたらもう少し面白くなると思う。